日本刀の撮り方
「日本刀を売る流れ」で紹介した画像査定ですが、日本刀の撮影の仕方がわからない人は多いと思います。ブランドバックや貴金属などは比較的に撮影しやすく、画像査定の数も多いですが、日本刀はどうしたらいいのか。今回は日本刀の撮影の仕方を紹介します。
1. 日本刀全体を撮る
日本刀の刀身全体を撮影する。白鞘の場合、鞘は撮らなくてもいいが、鞘に書き物などがある場合は撮影するとよい。拵えの場合は鞘も一緒に撮るとよい。表と裏、両方撮るとお店も査定しやすい。
2. 刃先(切先)を撮る
刀身の先、切先のアップを撮影する。そこから刃文などを見ることで時代や日本刀の出来を伺うことができる。切先以外の刀身のアップもあるとよい。
3. 茎を撮る
柄を外せるのであれば茎を撮影する。在銘であれば真贋することができるうえ、時代なども知ることができる。無銘でも同様である。表と裏を撮るとよい。
以上が日本刀の撮り方です。日本刀以外に、登録証・鑑定書・刀装具も撮影して送ると、より確実な査定結果を教えてもらうことが出来ます。特に拵えなどの刀装具は、鍔などにも在銘かどうかなどで査定額が変化することもあるので、めんどくさがらずに撮影してみましょう。
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